あなたの夢実現のナビゲーター:エムプラン
FPあれこれコラムコラム・イメージ
●コラム01:「夢」は人生の原動力
●コラム02:とんでもないところへの道
●コラム03:描いてみよう!「人生」という物語 〜作者はあなた〜
●コラム04:「お金を使って....  不幸になる???!」

●2007年12月
■「お金を使って....  不幸になる???!」
「お金を使って不幸になる」という言いまわしは少しおかしいかもしれませんね。しかし、お金を使った後に「不安になる」、「寂しくなる」、「落ち込んでしまう」、そんなことはありませんか?

長女が中学2年生のころ、妻の大好きなスキーに家族で出かけてその帰り、いつもは車の助手席で爆睡している妻が、ある時心配そうに言いました。「私たち、こんなに遊んでいていいのかしら」・・・理由を尋ねると、「もう少しすると長女の高校受験、私立の高校に行くようになったらお金かかるのに、我が家の貯金は大丈夫かしら」ということらしい。

大好きなことにお金を使って、本当は「幸せな」気持ちになりたかったにもかかわらず、逆に将来への不安が大きくなって、くらーい気持ちになってしまった、こんなはずじゃぁなかったのに・・・。

「お金」は、私たちが「幸せ」になるための「道具」です。その「道具」を使って「くらーい」気持ちになるのであれば、それはきっと、使い方を誤っているのですよね。いやいや、「道具」の使い方には「コツ」があると言った方が良いのでしょう。

我が家のスキーは小さな例えかもしれませんが、人生には似たようなことがたくさんあるのではないでしょうか。 マイホームを買った後、旅行から帰ってきたとき、子どもの教育で大きな出費をしたとき、などなど・・・。 「ナントカとはさみは使いよう」と言うように、道具としてのお金をどんなに磨き、殖やしても、使い方が上手でなければ(コツを身につけておかなければ)なかなか目的を達成できないようです。

「お金」という道具を上手に使うコツ、それは・・・・・・?
「そんなのカンターン! 担当のファイナンシャルプランナーといつも話していることだもん!」
・・・・・そうでした。これをお読みになっているみなさんには、愚問でした。

同じお金でも、2倍3倍に幸せになるような、そんな使い方の達人を目指しましょう!