夢の納期
先日、福岡の 「家計と暮らしと住まいの相談室」 に来られた若いご夫婦。
「今日のご相談(の内容)は?」
結婚したばかりなので、
これからの生活設計だとか、子育てとか、貯金とか、
どんなことに気をつけるべきか、とか・・・
「若いのに、将来のことを真剣に考えていて、しっかりしてるんですね。」
「貯金して、どんなことにお金を使えればいいですか?」
自分のお店を持ちたいのです。
「ほー、いつごろ?」
5年後、くらいかなー。
「ご実家のおとーさんやおかーさんは、応援してくれますか?」
はい、
でも、そのお店とは別に、将来は実家に戻って、
両親と一緒に住める家で、
農業しながら、ぼちぼちお店もできたらいいなー、
と思ってるんです。
「そりゃあまた、いいですねー」
「ところで、おとーさん、おいくつ?」
60歳。
「それじゃあ、急がないと」
「おとーさん、おかーさんが元気な内に、できれば10年くらいのうちに、
実家にお店も作らないと、みんなで一緒にその生活を満喫できないですねー」
「奥さんと一緒に、二馬力で、
どんな工夫をして、どんなペースで頑張ったら実現できるのか、
私も応援しますよっ!」
ってなことでした。 ・・・が、
若い夫婦の夢が実現したら、私もそのお店に行きまーす。
10年後、鹿児島の田舎にできるそのお店、楽しみにしてまーす。