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オオカミ(動物占い)だからなのかもしれませんが、
私は、 ベストセラーだとか、
人気ナンバーワンだとか、
流行の店だとか、
「一番」のものだとか、
それらを避ける習性があって・・・・、
ですから、 車はトヨタではないし、
巨人は嫌いだし、
行列ができるお店では買いたくないし・・・、
ってな感じなのですが、
いやいや、言い訳はこれくらいにして、
勉強熱心なウチの会社のスタッフのお奨めに従って、
遅ればせながら 「もしドラ」 を、
こともあろうにオオカミのこの私が、
ついに昨夜、
(ビールを飲みながら)一気に読んでしまいましたっ。
ドラッカーは、ウチの事務所主催の早朝勉強会でテキストに使ったことがありましたが、
その時には翻訳本ということもあってか、少々難解に感じたものでしたが・・・、
・・・・もう一度、挑戦しようかなー
物語としても・・・、
素直に・・・、
(この年になって、恥ずかしいですが、泣いちゃいました)
先月、埼玉まで行って参加してきたFPフェア(日本FP協会主催)。
米国のFP事情であるとか、FPさんのビジネスモデルとか
私にとっては数少ない、情報リニューアルの機会です。
今年はいつもより収穫の多いFPフェアでしたが、
ゲストスピーカーの一人、樋口恵子さん(東京家政大学名誉教授)のお話は、
人生100年 女と男の人生設計
少し前までの日本人の寿命は80そこそこでしたが、
いまや日本人女性の平均寿命はもう少しで90歳にとどくほどになりました。
いや、「なってしまいました」
たぶん、これをお読みのみなさんがリタイアする頃には、
60代70代が、人生すごろくの「あがり」 では決してなく、
100歳前後まで「生存」 することが、
ごくごくフツーの世の中になってしまう、
ということだそうです。
みなさん、どーします・・・?
20代30代のときに・・・、人生100年を前提に、
いきいき、わくわくのライフプランを、真剣に考え始めないと、
時間つぶしのための大変膨大な日々に、押しつぶされてしまうことにもなりかねません。
そして・・・、
人生100年を前提に、資金計画を立てておかないと、
リタイアした後まだまだゴールまで遠いときに、
「我が家の家計は大ピンチ」 ってなことになりかねません。
今日は、
転ばぬ先のライフプランとマネープラン のお話でした。
子育てで、ある種のストレスを抱えていた頃、
あるカウンセラーから、助言をいただいたことがあります。
父親と母親
「厳しくしつける役回り」 と、「優しく受け容れる役回り」
暗黙の、夫婦の阿吽の呼吸あったとき、子育てって結構上手くいくんですよねー。
夫婦二人ともが、厳しい役回りに偏ったり、
逆に優しく受け容れる役回りに偏ったりすると、
なかなか上手くいかないんですよねー。
そして、
父親(あるいは母親)の説教が「正しいこと」 と子どもにはわかっていても、
逃げ場 があるってことは、それはそれでとても大切なことなんですよねー。
逃げ場を封じることって、
相手をとことん「やっつけてしまう」 ことになってしまいます。
「とことんやっつける」 なんて、
「家族」 の世界ではあり得ない(いや、ありたくない)ですよねー。
お客様の家族のご相談を受けたとき、
お客様の会社の人間関係のご相談を受けたとき、
今でも時々思い出す、私にとってはありがたーい助言でした。
激しすぎる大雨の梅雨・・・、残酷な猛暑・・・、
なんだかんだと言っているうちに・・・
今年も、もう11月
イイですねー、この季節。
自分の誕生月ということもあってか、
私はこの季節 (=秋、特に11月) がだーい好きです。
思考回路もすっきり澄みきった感じで、
しかも今年は (少し前にも書きましたが)、
新しい拠点作りやら、新しい組織作りやら、
わくわくすることも重なって・・・、
ハイ、がんばりまっす
先日参加してきたFPフェア
米国のFPA会長、リチャード・サルマンさんのセッションでのお話。
〇FPA会員(=ファイナンシャルプランナー?)が所属する企業の規模
1人 32%
・・・ 10人 11%
11 ・・・ 50人 15%
51 ・・・100人 3%
101人以上 8%
非開示 31%
白紙回答(非開示)31%を差し引いて考えると、
(なーんだ、個人事務所レベルでやっている人が結構多いんだ、安心したー)
〇最近のトレンド
・退職後の収入設計
・投資戦略
・ライフ・コーチング
( えっ? )
( 「ライフ・コーチング」 は、「最近」 のトレンドなんですか? )
( 「従来から」 のトレンドだと思っていました )
( でも、よかったー。 ファイナンス分野以外のお客様とのやりとりが、
やっぱりとても大切、ということなんですよねっ )