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2010年06月12日

FP(ファイナンシャルプランナー)になったワケ

90年代後半、そのころ、ピカイチの保険代理店になろうと思っていた私が
「プロのファイナンシャルプランナー」 になろうと針路変更したのには、
いくつかのきっかけがありました。
そのきっかけの一つは、ある保険会社の資料でした。

   タイトルは、「65歳になった100人の現状は・・・」 というものでした。
   それによると、

    死 亡                     ・・・ 12人
    年 収 300万円未満           ・・・ 55人
    年 収 300万円以上 500万円未満  ・・・ 21人
    年 収 500万円以上           ・・・ 12人

私は思いました。
その当時の別の統計資料で、
「ゆとりある老後生活にはいくら必要か?」 というものがありましたが、
それによると

   「ゆとりある老後」 に必要なお金は 「夫婦で月38万円(=年間456万円)」

となっていました。
ということは、先ほどの保険会社の資料の「年収500万円以上」 の人たちが
その「ゆとりある老後」 の該当者たちで、
それを実現できている人は 100人の内の12人 しかいない、
要は、ほんの少しの人しか豊かな生活はできていない、
というわけで・・・、
私は何だか気持がくらーくなってきました。

保険会社の資料には、続けて、次のように書いてありました。

世界で最もお金持ちの国日本で、何百万人もの人々が貧しい老後生活を送っています。
   (そのころ日本は、お金持ちの国と内外ともにイメージされていました)

さらに続けて、(ここから先は特別大きな文字で)

   「誰も好んで苦しい生活を選んだのではありません」

   「計画的な生活設計を怠った結果なのです」

          これは、その頃の私にとって、とっても衝撃的な資料でした。

2010年06月06日

自分らしく輝いて生きる

一昨日 Life up college ウーヴルの主催する勉強会(Society)で、
ゆなさ塾代表浜田安代さんのお話を聞きました。

       この勉強会、別にFPのための勉強会ではないのですが、
       FPの重要なテーマである「ライフプラン」 に共通する内容が多くて、
       私自身、たくさんヒントをもらっています。

その日のタイトルは   「自分らしく輝いて生きる秘訣」

   (私なりの解釈では)キーワードは「EQ型人間」「江戸しぐさ」

   そして、「EQ型人間」 の中で一番印象に残ったことは、「頭がいいより、賢い人」

   「江戸しぐさ」 の中で一番印象に残ったことは、「江戸っ子の条件(4つ)」
   (人は仏の化身・肩書きを気にしない・時どろぼうをしない・遊びごころを持つ)
   そしてこの4つの条件の中では、「肩書きを気にしない」


私のその日の結論

      自分らしく輝いて生きる秘訣
      「EQ型人間+江戸しぐさ&品格=人間力」 を身につけること!

      やっぱり、「自分自身を磨くこと」 なんだー!