事業仕分けとお役人
民主党政権の事業仕分けやそのやり方については、賛否様々のようです。
「事業仕分け」 に対する評価には、「目先のことしか考えていない」 「予算削減が先にありき」 という類のものもありますが、
今朝のテレビ番組で、
ある評論家が、「お役人がふがいない」 と言っているのを視て、私も同感でした。
仕分け人の質問に対して、
そもそもお役人自身が「目先のこと」 でしか答えていないように見えます。
事業の「理念」 や「目的」 がほとんど語られることなく・・・、
例えば「スーパーコンピューター」
「世界一になる」がそもそもの目的でないのは、私にだってわかります。
「世界二番目ではなぜいけないの?」などという仕分け人の質問も
低次元だと思いますが、
国の大きな予算を具体的に動かすお役人の方々が、
国の 事業の目的や理念 とはかけ離れた気持ちで
職務(いやいや、ただの「作業」)に取り組んでいらっしゃるようで、
とても残念な光景でした。
お役人さーん、もっと熱く語ってほしいんですけど〜
(今日はちょっと真面目なテーマでした)