あなたは「プロ」ですか
スポーツの世界ではよく 「プロ」 という言葉が使われますが、
職業に就いている私たちもまた、みな 「プロ」 であるはず・・・、ですよね。
辞書で調べてみました。
「プロ(=プロフェッショナル)」
それを職業として行なうさま。専門的
「アマ(=アマチュア)」
職業ではなく、趣味や余技として行なう人。素人。愛好家。
「職業」
生計を維持するために日常している仕事。生業
生計を維持するための 「職業」 であるのなら、そこには金銭的な対価も生まれます。
金銭的な対価は、「売上」「年俸」「お給料」 などという名目のものかもしれませんが、
どれも元をたどれば、「お客様」 へ提供する財やサービスの対価であり、
また、お客様の満足の度合いの結果。
ですから、「プロ」 が意識するのは、
常に 「お客様の思い」「お客様の欲求」「お客様の満足」 ということになるのですよね。
ということは、 主人公はお客様、 なんですよね。
(なんだなんだ、あったりめーじゃねーかそんなことっ、て言われそうですが、)
でも、結構思い当たりませんか、みなさんの周りで・・・。
お客様からめぐってきた 「お給料」 を得ていながら、
気持ちややっていることが 「アマチュア」 の人。
本音のところではお客様が主人公にはなっていなくて、趣味や余技と同じ次元で
「この仕事あまり好きでないから」 とか 「この仕事私に向いていないから」 とか、
自分が主人公になって、ブツブツあまいこと言っている人。
(おめー、あめーんだよっ、って言いたくなる人)
(あっ、だから、「あまい」人のことも 「アマチュア」 って言うのかあ〜。初めて気付きました)
どんな会社も、アマチュアにお給料払っているうちは、強くはなれません!
ある研修会をのぞいたときに感じたことでした。
コメント
同感です。プロ意識のない人って多いですね。
某保育所のイベントの時に痛感しました。保育所なので全員職業人です。なのにプロ意識はない。どうして大学のサークルのような意識で働けるのでしょう。
まぁそういう人って、自営業の人が多かったような気がしますが・・・。
私自身は中学生の頃からお金をもらって働いています。なんせ貧しい家庭でしたから。徹底的にプロ意識をたたき込まれたような気がします。
投稿者: bunkei | 2008年10月08日 19:33