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2008年04月21日

資源としての時間

原油だ、鉄鉱石だ、トウモロコシだ、と
ドル安という要因も手伝って、とにかく世の中、「資源」 がクローズアップされておりますが・・・。

   みなさん、「時間」 というものを資源として考えたことがありますか

P.F.ドラッカーという方の著書で 「経営者の条件」 という本がありまして、
それによれば・・・

  「経営」 という観点からの資源にも様々ありますが、
  例えば、「お金」 「人材」 「設備やソフト」 とか、
  多くのそれらの 「経営資源」 と違って、
  「時間」 という資源だけは、借りたり、雇ったり、買ったりして増やすことができない、
  おまけにこの 「時間」 という資源は、
  需要が大きくとも供給は増加しない、価格もない、
  簡単に消滅し、蓄積もできない、また、他の資源と違って他のもので代替できない、

  ・・・てなことが書いてありまして、続けて・・・

  成果を挙げるための基本的な能力は、
  この 「時間」 という特異な 「資源」 を、いかに効率よくまとめ、管理するかにある、
  
  ・・・と言っています。

ふむふむ、なるほど、そうだそうだ、と納得しながら共感すると同時に、

   イタイところを突かれたなー

だって私の時間管理は滅茶苦茶、いやいや、ほとんど無政府状態でありまして、

人生も事業も、やはり成果を出すためには、
まずは時間管理から、ですよねー。

・・・で、私が今日ここで一番お伝えしたいことは、実は、
・・・資源だとか経営だとか、難しいお話ではなくて・・・、

ブログが10日以上もお休みになった、なんだかおかしな言い訳、でした。

2008年04月05日

家族の旅立ち

春ですね〜
小倉も桜が満開で、今日あたりは花見もピークでしょうか。
春の 「ぼんやり感」 はなんとなく性に合わないのですが、
桜色の街並みはやはり素敵ですね〜。

今年の春は、我が家は旅立ちラッシュ。
   関西で学生生活を楽しんでいた長女は、就職して関東へ。
   大学2年生になる二女は、この春から福岡で一人暮らしを始めます。
   末っ子の長男は、おかげさまで志望する高校になんとか進学できて、
                              ピッカピッカの(高校)一年生。

中3になってもあまり勉強しない長男を、内心ハラハラして眺めながら、
かと言って 「勉強しろっ!」 なんて言いたくないものですから、
苦し紛れに
 「どーせあなたの人生なんだから、勉強しなくてもぜーんぜん構いませんよー」
 「どんな人生にしたいのかは、あなたの勝手。でも、あとで親を頼ったりしないでね」
                               (頼りたいのはこっちの方なんだから・・・)
などと一方的に言っておりましたが、彼の耳には聞こえていたんですかね〜?

さてさて、親の方も自分自身の 「より価値ある人生」 のために、
ぼちぼち 「新たな旅立ち」 といきたいところデス、ねー。