先日のFMラジオのつづき・・・、とは言っても、番組直前の打合せでのこと。
番組スポンサーの(株)SEASONのラジオ担当役員クマゴローさんは、教師生活40年という経歴とは別に、アラスカやオーロラの専門家。
なんでも、教師退職時にはカナダ在住のファイナンシャルプランナーにプランを立ててもらったそうで、それによると、
退職金を運用しながら、そのお金を25年でお金を使い切ってしまうプラン
なんだそうです。
クマゴローさんいわく
日本でFPさんといえば、
お金を殖やす、守る、管理する、
その延長線上にはホリエモンというイメージがするのだけれど、
カナダのそのFPさんのコンセプトは、
お金を 「いかに使うか」、
だったんですよね〜。
どうかん、同感。 ・・・ いやいやホントにそうなんです。
自分らしく生きていくために、いかにお金を使うか = いかに生きるか、
それに必要なお金を、いかに準備するか、
なんですよね〜。
ところが辞書にはこんなふうに書いてありました。
<ファイナンシャルプランナー>
個人の資産運用や生活設計に基づく資金計画などの指導・助言を行なう専門家
〜三省堂 「デイリー新語辞典」 より〜 (インターネットサイト 「goo」 で調べました)
これを見て私は思いました。
おぃおぃ、大事な文章が抜けてるじゃねーの。
ファイナンシャルプランニングの教科書の、それも第1ページには、
「お客様個々人の人生の目標を実現するために・・・云々・・・」
「お客様の人生の 「目標」 を一緒に考えることから始まる、・・・云々・・・」
(お客様の人生の 「目標」 = お客様の 「幸せのイメージ」 っていうふうに
私は解釈しているんですが)
私も常々感じていたのです。
大事な 「何のために」 が抜け落ちたFPさんが、私の周りにもたくさんいるなー、って。
お金の 「テクニック」 にばかり目が行って、
お客様の 「ライフプラン」 は 「一般論」 で済ませてしまっている、
そんなFPさんが多いよなー、って。
おっと、ガチガチに堅いお話になってしまったような・・・、
今日はこれくらいにしときましょーか、ね。