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健康診断

数年ぶりに、健康診断を受けました。
タバコもお酒も、好き放題やっていますので、
「きっとガンが見つかる」 「肝臓がやられてるに違いない」 と、家族から散々脅されていましたが、
意外や意外、なんと百点満点に近い健康体でした。

エコーの検査をしてもらっていたときに、
スタッフの方 「コレ、肝臓ですよ、わかります?」
         「こうやって見る限りは、キレイですよー」
   私     「毎日、お酒を結構飲むし、休肝日もずっと取っていないし、
          心配してたんですが・・・」
スタッフの方 「体質もありますからねー、とにかくキレイですよ〜」
そう言われたときに、ふと思いました。
   そっかー、この「健康」は自分の日常の素行の結果ではなくて、
   ひとえに両親が私に与えてくれたモノ(身体、体質)のおかげなんだー
   子どもだった私に、常日頃から食事に気を使ってくれていたおかげなんだー

今まで
「病気をしないのは、規則正しく毎晩ビールを飲むから」 とか
「ビールが好きでもオナカが出てこないのは、タバコをすぱすぱ吸うおかげ」 とか
なんだか訳のわからないへ理屈をこねていましたが、
   わたしは恩知らずの大バカ者でした。
   神様、お父さん、お母さん、本当にありがとうございました。 <(_ _)>

私にとっては、そんな大切なことを気付かせてくれた、価値ある健康診断でしたが、
それにしても、今どきの病院は、すみに置けませんねー。
「顧客満足」 に相当気を遣い、そしてそれがイタについてました。
挨拶だけでなく、スタッフの方々が何気なく話しかけてくれたり、
他にも色々と 「お客様をおもてなしする」 雰囲気をたっぷり感じました。

ただ一点、
胃カメラを飲む前に、のどの感覚を麻痺させる、あのイヤーな液体を口に含んでいるときに、
スタッフの方 「みたにさん、何か雑誌に出てましたねー?」
   私     「イワ、ァエエァインエウエォゥ」(今、しゃべれないんですけど)
スタッフの方 「えっ、何ていう雑誌でしたっけ?」
   私     「アゥアンイィ」(アヴァンティ)
スタッフの方 「あっそうだったですねー、Avantiに出てましたよね」
         「おっとごめんなさい、しゃべれないんだったですね」
   私     ( ・・・・・  Y(ToT)Y )
・・・ってなことも、ありました。が、ご愛嬌、ですよね。

コメント

病とこころをケアするのですから・・・そうなのでしょうね〜。

私も不本意で昨年入院したとき・・病院の手当で元気になったのに、不謹慎にも請求金額を見て、
「これなら、温泉で贅沢したほうがよかった〜〜」なんて思ってしまいました。

一年に一度は、「命の洗濯」をしなくっちゃ・・ってことでしょうか?

検診も命の洗濯?

michachaさん、コメントありがとうございます。
「顧客満足」 「おもてなし」といえば、まさにリッツカールトンですね。健康診断の病院とリッツカールトン、泊まるのであればもちろん!リッツカールトン!
ただし、ご愛嬌の方はやはり、健康診断の病院ですね。

「おもてなし」=「ホスピタリティー」(hospitality)という語源からすると、「病院」こそが「おもてなし」の原点なのでしょうか、ね?

先生、次に宿泊するのは、リッツカールトンと、どちらがいい?

思わず笑っちゃいました。
先生、おちゃめ。

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