郵政民営化と国家保証
最近、何人かの会員さんから尋ねられました。
郵便局の簡易保険の担当者から、
「もうすぐ(10月から)民営化になります。民営化後は国家保証がなくなります。今のうちに加入した方がよいですよ!」
・・・って保険を勧められたんだけど、どう思いますか?
私はお答えしました。
国家保証うんぬんの前に、あなたに必要なものであれば前向きに検討しましょう。
(国家の保証がついているからといって、不要なものに加入する必要はありません)
続けて、こうも付け加えました。
(ちょっと意地悪な考え方かもしれませんが)
民営化したときには、ほかの金融機関と同じ土俵、同じ「信用力のモノサシ」で測られる、というだけのことであって、ひょっとして、民営化後の信用力に自信がないから「今のうちに」なんてセールストークを使うのかしらん、なんて思ってもしまいます、よね。
「国家保証」しかセールスポイントがないのでしょうか・・・ね?
私のお答えは、やっぱり少しひねくれています・・・か・・・ねえ?